「書店に行くと英語の参考書が多すぎて、どれを選べばいいかわからない……」
「今の自分のレベルに合っているのはどれ? 最短で成績を上げるルートを知りたい!」
大学受験において、英語は最も重要な科目です。しかし、多くの受験生が「自分に合わない参考書」を選んでしまい、貴重な時間を無駄にしています。
英語の成績を上げる鉄則は、「これと決めた1冊を、ボロボロになるまで完璧にすること」です。何冊もつまみ食いしても、実力はつきません。
この記事では、受験英語の5つのカテゴリー(単語・熟語・文法・解釈・長文)ごとに、プロが自信を持っておすすめする「王道の参考書」を厳選してご紹介します。
あなたの志望校と現在の実力に照らし合わせて、最高の一冊を見つけてください。
1. おすすめの「英単語帳」
英単語は英語の全ての基礎です。大学受験には最低でも3000〜5000語が必要です。以下の2冊は特におすすめです。

- 生きた英文で覚える:約560の例文の中に重要単語と熟語が凝縮されており、文脈で記憶できる。
- リスニング・発音も同時に強化:別売CDを使い、音読と併用することで、共通テストのリスニング対策も兼ねられる。

- ミニマムフレーズ:最も使われやすい2〜5語のフレーズで覚えるため、実戦で役立つ。
- レベル別構成:志望校に合わせて必要な章まで進められるため、効率が良い。
2. おすすめの「英熟語帳」
熟語は、長文読解の精度を高めるだけでなく、英作文や文法問題でも重要な鍵を握ります。

- 長文の中で覚える:200語程度の英文を読みながら熟語を確認できるため、速読力も同時に鍛えられる。
- 頻出度順:受験に本当に出る熟語に絞られているため、コスパが良い。
解体英熟語網羅性NO.1難関私立や国立2次を狙うならこの一冊。カード形式で学習でき、ハイレベルな熟語まで完全に網羅されています。
3. おすすめの「英文法」参考書
英文法は、網羅性の高い問題集を「辞書」としても使いながら周回するのがコツです。
| 名称 | 特徴 |
|---|---|
| Next Stage (ネクステ) | 文法・語法・イディオムを網羅。右ページに丁寧な解説があり使いやすい。 |
| Vintage (ヴィンテージ) | ネクステと並ぶ王道。解説が非常に詳しく、最新の入試傾向が反映されている。 |
※どちらを選んでも内容に大きな差はありません。解説の読みやすさで選んでください。
4. 英語の壁を突破する「英文解釈」
「単語はわかるのに、長い一文になると訳せない」という人は、英文解釈が欠けています。偏差値60以上の壁を超えるには、以下のステップが必要です。 初級:読解の基礎を固める
英文読解入門 基本はここだ!
なぜその訳になるのか、品詞の役割から丁寧に解説。短期間でサクッと終わらせられる名著です。 中級:MARCH・共通テスト満点レベル
入門英文解釈の技術70 または 英文和訳演習 入門篇
構文の「型」を身につけるための演習書。このレベルを完璧にすれば、大半の大学の英文が読めるようになります。 上級:難関国立・早慶レベル
ポレポレ英文読解プロセス50
難関大特有の複雑な構文を見抜くテクニックが凝縮されています。受験生の視点に立った解説が秀逸です。
5. 実力を形にする「英語長文」問題集
最後は長文演習です。長文はシリーズで取り組み、徐々にレベルを上げていくのが鉄則です。
シリーズ別の特徴と選び方
- 英語長文レベル別問題集 (1)〜(6):
超基礎から最難関まで、自分にぴったりのレベルから始められる。1冊が薄く、達成感を得やすい。 - やっておきたい英語長文 (300〜1000):
演習量を稼ぎたいならこれ。記述問題も豊富で、国立大学の対策に非常に適している。 - 英語長文ハイパートレーニング:
解説の「構造把握(スラッシュリーディング)」が圧倒的に丁寧。精読力を高めたい人に最適。
まとめ:浮気は厳禁!信じた1冊を愛し抜け
今回の記事の要点をまとめます。
- 単語帳は「DUO」か「シス単」から自分の好みを1冊。
- 文法は「ネクステ」「Vintage」のどちらかを辞書代わりに。
- 解釈を挟んでから長文に進むことで、読解スピードが上がる。
- 参考書は「買った数」ではなく「仕上げた数」が重要。
「これなら最後までできそう」と感じた1冊を、今日から始めてみてください。
その1冊が完璧になったとき、あなたの英語の世界は、今とは全く違って見えているはずです。

