データ収集が終わったら、実際に書店に行って参考書を比較しましょう。
選び方のポイントを三つ紹介します。

1、同じ項目を比較する

例えば「完了形」を比較すると決めたら、それぞれの参考書の「完了形」の項目を読み比べましょう。 ただし、当然一つの項目だけでその参考書の全てがわかるわけではないので、いくつかの項目を読み比べてみましょう。

2、総合的に判断する

書店で比較したとき、一番わかりやすい参考書が自分に合うと感じるだろうと思いますが、 丁寧な解説だからわかりやすいのか、難しい説明を省いているからわかりやすいのかは、全く別の話です。 また、理解と実力は別です。参考書を読んで理解したからといって、点数が急に上がるわけではありません。 わかりやすさだけでは無く、様々な角度から総合的に判断しましょう。

3、自分のレベルに合っているのかを考える

参考書の説明は丁寧なので、自分のレベルを超えた本でも読み進めることができ、“理解したつもり”になり、知識に穴ができてしまいます。焦らずに、自分のレベルにあった参考書を選ぶことが重要です。