今回は、大学受験に使える現代文のオススメの参考書と
問題集をご紹介していきたいと思います。
各カテゴリーにおける
参考書のメリットを掲示していきますので、
自分に合うものを選び、
必ず最後まで解ききってみましょう。
参考書は、全部を1冊全ての内容を
覚えきらなければ成績は上がりません。
紹介した参考書・問題集を実際書店で手にとってみて、
あなたにあった現代文の参考書、問題集を1冊選んでみましょう。
まず現代文について、細かく要素を分けてみると
- センター試験対策
- 私立大学対策
- 国公立大学対策
の3つに分けることができます。
センター試験は独特の問題形式についての演習が必要です。
私立大学は、各大学の傾向を知って、
文章や設問のクセに合わせて解答していく
演習やテクニックが必要です。
国公立大学は、記述式の対策が必要です。
それぞれの対策ができるように、
わけていきますので、自分にあった1冊が見つかるよう
最後までチェックしてみてください。
センター試験の対策ができる参考書
解決! センター国語 現代文[改訂第4版]
この参考書のメリットは2つです。
- 問題集感覚でさくさく演習ができます。センター試験を解くために必要な最低限のテクニックが凝縮されています
- 問題数が少ないので、短期的に実力を上げることができます。センターを1回も解いたことのないような人におすすめです。
改訂版 センター試験 国語[現代文]の点数が面白いほどとれる本
この参考書のメリットは1つです。
- センター試験に必要なテクニックが全て網羅されている分厚めの参考書です。時間をかけて9割まで狙いたいという受験生におすすめです。
現代文ゴロゴ解法公式集1 センター試験編 (音声&映像講義付き)
この参考書のメリットは2つです。
- ゴロゴで有名な著者の現代文の参考書です。記号を中心に現代文を図式化して読解しています。
- 読解力よりもテクニック力を重視しているので、合う合わないがハッキリする参考書です。
大学入試 全レベル問題集 現代文 2センター試験レベル (大学入試全レベル)
この参考書のメリットは1つです。
- センター試験より易しめのレベルから練習したい人におすすめの参考書です。この参考書を使う場合、もう1レベル上の参考書を別途使う必要があります。
きめる! センター現代文
この参考書のメリットは2つです。
- 問題集感覚でさくさく演習ができます。センター試験を解くために必要な最低限のテクニックが凝縮されています
- 問題数が少ないので、短期的に実力を上げることができます。センターを1回も解いたことのないような人におすすめです。
私立大学の対策ができる参考書
船口のゼロから読み解く最強の現代文 (大学受験Nシリーズ)
この参考書のメリットは1つです。
- 標準的なテクニックが学べます。癖のない読み方をしたい人向けの参考書です。
入試現代文へのアクセス 基本編/発展編/完成編 (河合塾シリーズ)
この参考書は3つで1セットのシリーズです。
メリットは2つです。
- 基礎レベルから最難関レベルまで引き上げられる参考書です。
- 1冊ごとの問題数も10問程度でサクッと演習できるため、短期的に実力をあげることができます。
現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ)
この参考書のメリットは2つです。
- 最難関大学レベルの現代文を解くために必要なテクニックが凝縮されている難しい参考書です。
- 1人ではできない可能性があるので、塾や学校の先生の手を借りる必要があるでしょう。
国公立大学の対策ができる参考書
・記述編 現代文のトレーニング[改訂版]
この参考書のメリットは1つです。
- オーソドックスな問題が集まっています。初めての記述対策をしたい人にぴったりの参考書です。
大学入試問題選現代文「国公立・難関私立大学レベル(記述式)」
この参考書のメリットは1つです。
- 国立も私立のどちらも対策できる参考書です。このレベルの問題が出来たら、過去問演習に入ってもいいと考えましょう。
得点奪取現代文記述・論述対策 (河合塾シリーズ)
この参考書のメリットは2つです。
- 非常に難しい問題を揃えています。過去問演習で伸び悩んでいたり、最高レベルの難易度を演習したい人にオススメの参考書です。
- 解答を自分で添削するのはなかなか難しいので、学校や塾の先生に添削をお願いすると実力がよりつきます。
出口のシステム現代文 論述・記述編(改訂新版)
この参考書のメリットは2つです。
- 出口先生のテクニックを応用した記述問題対策ができます
- 他の先生のテクニックを使ってきた人やテクニックを使ったことがない人は解説を読むことに苦労するかもしれませんが、非常に良問が集まっています
この記事で紹介されている参考書はすべて
「良問」と呼ばれる問題です。
大学受験の王道と呼ばれる参考書を活用して、
あなたの志望校合格に役立ててください。