大学受験リスニング対策おすすめ参考書10選!共通テスト8割超えの勉強法

大学受験おすすめ参考書の紹介【英語リスニング】

「単語や文法はわかるのに、リスニングになると全く聞き取れない…」
「共通テストのリスニング配点が高すぎて、どう対策すればいいかわからない」

あなた(あるいは親御様)は、今このような壁にぶつかっていませんか? 現在の大学受験、特に共通テストにおいて、英語リスニングは「おまけ」ではなく、合否を左右する「主戦場」となっています。

リスニングはセンスだと思われがちですが、それは大きな誤解です。聞き取れないのには明確な「理由」があり、それを解消するための「正しい手順」と「最適な参考書」が存在します。闇雲に英語を聞き流すだけの勉強は、今日で終わりにしましょう。

本記事では、国内トップクラスの指導実績をもとに、リスニングを「単語」と「短文」の2フェーズに分けた画期的な攻略法と、合格者がこぞって愛用する厳選参考書を徹底紹介します。この記事を読み終える頃には、あなたの耳は「英語を英語のまま理解する」準備が整っているはずです。

目次

1. リスニング攻略は「2つのフェーズ」で進めるのが鉄則

リスニングの能力は、階段を登るように2つのステップで鍛えていくのが最も効率的です。いきなり長文を聞いても、脳が処理しきれずにパンクしてしまいます。

【フェーズ1】英単語の「正しい音」を脳に刻む

まず大前提として、「自分が発音できない音は、絶対に聞き取れない」という法則があります。多くの受験生がスペルと意味だけを覚えますが、リスニングではその単語が「どう発音されるか(音声変化を含む)」を知らなければ得点に繋がりません。

まずは、手持ちの英単語帳を「音声」と共に仕上げることからスタートしましょう。

【フェーズ2】英短文の「構造」を瞬時に掴む

単語が聞き取れるようになったら、次は「意味の塊(チャンク)」ごとに理解する訓練です。センター試験(現在の共通テスト)や私立・国立の二次試験では、会話の文脈や論理構成を追う力が求められます。短い文章を確実に処理できる「リスニング脳」を作っていきます。

2. 最強の練習法「シャドーイング」をマスターせよ

リスニング力を飛躍的に高める唯一無二の方法、それが「シャドーイング」です。これは、聞こえてくる音声のすぐ後を、影(シャドー)のように追いかけて発音する練習法です。

イメージは、小学生の頃に歌った「かえるの合唱」の輪唱です。1テンポ遅れて聞こえてくる感覚を、自分の口で再現します。

  • 効果:英語特有のリズム、強弱、音声変化(連結や消失)が身体に染み付きます。
  • コツ:最初はスクリプト(台本)を見ながらでもOK。慣れてきたら何も見ずに音声だけで追いかけます。

1度や2度では効果は実感できません。毎日15分、同じ英文を何度も繰り返すことで、ある日突然、英語が「ゆっくり」聞こえるようになる瞬間が訪れます。

3. 【フェーズ1】単語・熟語を聞き取るためのおすすめ参考書4選

リスニングの基礎となる「語彙の音」を鍛えるための、音声機能が充実した単語帳を紹介します。

参考書名特徴おすすめの層
DUO 3.0560個の例文に重要語を凝縮。文脈で覚えられる。効率重視・中級者以上
システム英単語「ミニマムフレーズ」で短いフレーズごとに音で覚える。全受験生・基礎固め
速読英単語長文の中で単語を覚える。読解力も同時にUP。文脈重視派・二次対策
キクタンリズムに乗って「聞く」だけで覚える設計。リスニングが苦手な人

DUO 3.0

200語程度の英文に重要語句が詰まっており、CD(別売)を併用することでリスニングと発音を同時に極められます。「生きた英語」を聞き取る力がつく一冊です。

システム英単語

「ミニマムフレーズ」という数語の塊で覚える形式がリスニングと相性抜群です。レベル別に分かれているため、志望校に合わせて着実にステップアップできます。

速読英単語(必修編・上級編)

名前の通り、長めの文章の中で単語を覚えます。「どんな文脈で使われるか」を音声と共に学べるため、長文リスニングの基礎体力がつきます。

キクタンシリーズ

「聞いて覚える」の代名詞。音楽に合わせて単語が流れるため、勉強の合間や移動中など、机に向かえない時間でもリスニング対策が可能です。

4. 【フェーズ2】英短文・長文を聞き取るための実戦参考書

単語の音がわかってきたら、次はいよいよ「試験形式」に近い問題でトレーニングを行います。

大学入試リスニングのトレーニング(入門・必修・上級)

Z会から出版されているこのシリーズは、リスニングの解法が最も細かく言語化されている名著です。3部作になっており、自分の現状に合わせてスタートできます。

  • 入門編:まずは短い文章から。リスニングのルールを学ぶ。
  • 必修編:共通テスト〜標準的な私立・国立レベル。
  • 上級編:難関大二次、英語系学部のハイレベルなリスニング対策に。

[共通テスト] 石井雅勇 リスニング講義の実況中継

有名講師による話し言葉の解説で、「どうやってメモを取るか」「どこに注意して聞くべきか」というテクニック面を網羅的に学べます。リスニングの戦略を立てたい受験生に最適です。

5. 【共通テスト対策】本番で8割をもぎ取る演習教材

共通テストのリスニングは「1回流し」の問題が増えるなど、特有の難しさがあります。これには「慣れ」が必要です。

  • 短期攻略 共通テスト英語 リスニング:駿台講師陣による、テクニック重視の問題集。短期間でコツを掴みたい人向け。
  • 共通テスト予想問題パック:各予備校(河合塾・駿台・Z会など)が出している予想問題。本番直前のシミュレーションに必須です。

注意:共通テストのリスニングは毎年微調整が入ります。必ず最新年度の傾向を反映した「予想問題」や「過去問(追試含む)」を解いて、メモの取り方を確立しておきましょう。

6. 最難関・東大レベルを目指すならこの一冊

灘高キムタツの東大英語リスニング

東大をはじめとする最難関大を目指すなら、避けては通れない一冊です。「5分以上の長い放送」をどう処理するか、論理的に内容を整理する高度なスキルが身につきます。これ一冊を完璧にすれば、どこの大学のリスニングも怖くありません。

まとめ:リスニングは「毎日の15分」が合格を連れてくる

リスニングの対策は、直前に詰め込もうとしても間に合いません。今日から、以下のサイクルをルーティンに組み込んでください。

  1. 英単語を音声と一緒に覚える(フェーズ1)
  2. 毎日15分、必ず英語を聴き、シャドーイングする(継続)
  3. 自分のレベルに合った参考書を1冊完璧に仕上げる(実戦)

「読んで理解できる」と「聞いて理解できる」が一致したとき、あなたの英語力は爆発的に向上し、英語学習が格段に楽しくなります。志望校合格に向けて、最高のリスニング対策をスタートさせましょう!

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この記事を書いた人

大学在学中から学習指導に携わり、卒業後は大手進学塾で約8年勤務。小学生から高校生まで幅広く担当し、特に数学・英語を中心に受験対策や定期テスト対策を行ってきた。これまでに指導した生徒は延べ500名以上。志望校合格率の高さと、生徒のやる気を引き出す指導スタイルに定評がある。

得意分野:
・中学・高校受験対策(数学・英語)
・定期テスト点数アップ指導
・勉強習慣の定着サポート
・生徒のモチベーションアップ指導

勉強は“やらされるもの”ではなく、“自分の未来をつくるための武器”です。生徒一人ひとりの性格や目標に合わせて、わかりやすく、楽しく、そして結果につながる指導を心がけています。一緒に目標達成を目指しましょう!

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