受験勉強の期間はとても長いので、
勉強を毎日続ける力があれば、
受験生にとって非常に大きな力になります。

ただし受験勉強を毎日続けることは
実際だれでも簡単にできることではなく、
苦手意識をもっている事のほうが多いかと思います。

そこで毎日受験勉強を続けられる方法を紹介します。

まず簡単で負担のない課題を設定する

受験勉強をするのは自分なので
毎日勉強する事は、自分にできる範囲のことでなければなりません。

毎日やるということは、
部活で疲れていても、
気分が落ち込んでいても、
どんなに気が乗らなくても
受験勉強をするということです。

気乗りしない日に普通の人は
なかなか受験勉強に取り組めないと思います。
では毎日続けるためにはどうすればよいのでしょうか?

その方法は自分に負担のない範囲で
勉強の内容を決めておくということです。

例えば英単語を毎日10個ずつ覚えるとして
10単語であれば数回繰り返したとしても、
5分もあれば終わってしまうと思います。

毎日5分であればなんとかできるような気がします。
そしてこの5分を習慣化できれば、
作業興奮の作用でそのあとの受験勉強が苦にならなくなります。

作業興奮を利用する

気が乗らなくてもまずは手を動かしてみる、
面倒くさくてもとりあえずやってみるという事が、
実はやる気を出す1番のコツになります。

この方法を「作業興奮」の作用といいます。
とりあえずやってみることで、
ドーパミンというやる気の成分が、
脳の側坐核を刺激することにより出るからみたいです。

まず簡単な勉強内容を決めておいて、
毎日続けていけば、勉強の勢いができてきます。

勉強において、勢いはとても重要です。
毎日小さなハードルを越えることで、
気がつけば毎日勉強することができているようになります。

重要なのは毎日必ず行う勉強を、
本当に簡単にこなせる量にすることです。

勉強をはじめてみてもし少なさ過ぎるので退屈だと感じたら、
少しずつ勉強量を増やせば良いと思います。

この毎日の少しの作業を続けられるようにあんれば
受験勉強は軌道に乗っていきます。

まずは負担にならない勉強内容を設定しよう!

まずは自分で負担にならない勉強を、
毎日こなせるようになれば、その流れで
勉強することが苦ではなくなるので
受験にとって大きな武器になると思います。

精神力で乗り切ろうと思っても
普通の人はなかなか難しいと思います。
自分でコントロールできる作業から
無理のない形で受験勉強をはじめましょう。