集中力を持続させるのは難しい
勉強中に違うことを考えてしまって
他のことに気を取られて、
勉強に集中できないことはありませんか?
集中して勉強に取り組むのは
それほど簡単なことではなく、
なかなかこうすれは集中力を持続させられる!
という方法はありません。
そもそもですが、
人間の集中力には限界があります。
そして限界がきたら他のことを考え始めてしまいます。
これはもうどうしようもないことです。
プロスポーツの世界でも、
一瞬の気の緩みが負けにつながります。
例えばプロ野球で、
どれほどすごいピッチャーでも
1試合を通して1球も失投しないことは
ほとんどありません。
先発で100球投げるとして
その中でたった1球の失投で
負けてしまうこともあります。
毎日野球と向き合っている
プロの集中力ですら、
ふっと途切れることがあります。
集中力を持続させるのは
それほど難しいことなのです。
ここで伝えたいのは、
集中力が続かないってことで
気に病まないで欲しいということです。
それでは集中力を持続させる方法は
ないのかという話になってしまいますが、
集中力を持続させることは難しいという前提で、
受験勉強において有効な方法を紹介します。
集中力を持続させる方法:時間を区切る
集中力を持続させるためには
まず時間を区切ることです。
数学の問題を1問30分で解いたり、
英語の長文読解問題を30分で解くなどです。
時間が区切られると、
人間は集中力がアップします。
定期試験や模試の時は
制限時間内に問題を解かなければいけないので
ものすごく集中できた記憶はないでしょうか。
終了時間が決まっていると
集中して勉強に取り組むことができます。
集中力を持続させる方法:自分のレベルに合った問題を解く
集中力を持続させるためには、
自分のレベルに合った問題を解くことです。
人は難しすぎる問題には集中できません。
答えへの道筋がすぐに見えない問題や
どう考えてもわからない問題で、
集中して考えることができません。
どうしても集中できない時は
別な問題をやるというのも1つの方法です。
自分のレベルに合わない問題は、
時間を使って考えれば解けることもほとんどないので
勉強時間も無駄になってしまいます。
勉強に集中するのは
すごく難しいことなので、
時間を区切って取り組むことと
自分のレベルにあった問題で
勉強するようにしましょう。