暗記をするとき、
あなたはどのような方法で暗記をしているでしょうか?
暗記には、
「インプット時の情報量の多さ」と
「繰り返し回数」が重要になってきます。
まず、インプット時(何か覚えようとする時)の情報の多さについて考えます。
インプット方法としては、
目で見て覚える、
耳で聞いて覚える、
手で書いて覚える等々、
方法はいろいろとあるかと思います。
目的は、「暗記すること」ですね。
ここで、暗記できた、
ということを3ステップに分けて見てみますと、
「インプット→記憶→アウトプット」
という手順を踏んでいることが分かるかと思います。
多くのインプット(耳・目の情報)に対して、
ひとつのアウトプットが対応づけられている方が
記憶として強固なものになります。
記憶する場所は、もちろん脳ですね。
ということで、先ほどの「書いて覚える」
という方法は非効率的な暗記方法だと分かるでしょうか?
指の筋肉の動きを脳が正確に覚えられるわけないですよね。
(でたらめに書いた線を何回も書けば綺麗に再現できるか?ということを考えれば明白です。)
ということで!
耳・目からの情報によって暗記していくのが良いでしょう。
また、誰でも1回のインプットで
完全なアウトプットができるわけではありません。
例えば、はじめて自分の携帯番号をもらったとき、
1回で覚えられますか?無理ですよね。
携帯電話を使って、
「自分の携帯番号は何番だっけ?」と、
何回もその数字を見て。
そして、他人に教えるなどして話して、
「インプット→アウトプット」の回数を繰り返していくうちに
覚えていくものだと思います。
これと同じように、暗記するときは、
間違えたものはより多くの繰り返し回数を、
覚えたものはより少ない繰り返し回数を与えていきます。
最終的に、すべてが覚えられたらあとは
時間が経つにつれて忘れてしまうのを防ぐ程度に
繰り返すだけで構いません。簡単ですね!
10個の英単語を覚えるとすると、
これらの英単語を読みながら、
そして目で見ながら1周し、
次に自分で覚えられているかチェックします。
そして、次は間違えたもののみ、
もう1度覚え、もう1度チェックします。
これを繰り返せば、全部覚えられますね。
最後にもう1度覚えられたものも含めて、
チェックをし、暗記できた!ということになります。
暗記は以下に短時間で多くの情報を覚えられるかが鍵です!
みなさん頑張ってください!