大学群とは?|MARCH・関関同立・日東駒専などの意味と一覧・偏差値帯の目安

「MARCH」「関関同立」「日東駒専」など、受験の話で出てくる呼び方を大学群(だいがくぐん)と呼びます。偏差値帯やブランドが近い大学を、まとめて1つの呼称で表したものです。

「大学群」「大学群 一覧」と検索した方の多くは、どの呼び方にどの大学が入るのかを一度に把握したいはずです。志望校を考え始めた高校生や、子どもの進路を一緒に整理したい保護者が中心でしょう。

本記事では、主な大学群の意味と一覧、偏差値帯の目安を中立に整理します。私大の群名は受験業界・予備校が使う通称であり、公式な区分ではありません。偏差値も年度・模試・学部で変わるため、本記事では「目安」として扱います。

この記事でわかること

  • そもそも大学群とは何か(偏差値帯やブランドでまとめた通称)
  • 早慶上理・GMARCH・関関同立・日東駒専など主な大学群の一覧
  • 各群の偏差値帯の目安(学部で差が出る点もあわせて)
  • 大学群を志望校選びにどう使うかと、使うときの注意点
  • 序列・Fラン・公式かどうかなどよくある疑問への答え

公的情報源: 文部科学省「大学入学者選抜実施要項」/大学入試センター(共通テスト・志願者統計)

大学群ごとの難易度差を埋めるには、まず自分のレベルに合った学習法から。映像授業の使い勝手が気になる方は、口コミも参考にしてみてください。

目次

大学群とは|大学を偏差値帯やブランドでまとめた通称

大学群とは、偏差値帯・知名度・地域・系統が近い大学をまとめて呼ぶ通称です。MARCH・関関同立のように頭文字や語呂で表されることが多く、受験業界や予備校が使ってきた呼び方が広まったものです。

大学群は、文部科学省などが定めた公式な区分ではありません。あくまで比較や会話を分かりやすくするための呼び名です。

それでも便利な理由は、進路の話を1語で共有できるからです。「日東駒専あたりを狙いたい」と言えば、おおよその難易度帯や併願候補が相手に伝わります。

一方で、同じ群でも大学ごと・学部ごとに難易度や校風は大きく違います。群名は「ざっくりした目安」であって、個別の大学・学部を置き換えるものではない、と押さえておいてください。

主な大学群の一覧

ここからは、よく使われる大学群を一覧で整理します。結論を先に言うと、偏差値帯はあくまで目安であり、学部・方式によって上下します。

下表は代表的な大学群の構成例です。私大群の名称は通称のため、人や媒体によって含める大学が多少前後する場合があります。

大学群含まれる主な大学偏差値帯の目安
旧帝大北海道・東北・東京・名古屋・京都・大阪・九州おおむね高い水準(学部差大)
早慶上理早稲田・慶應義塾・上智・東京理科私大最難関帯の目安
GMARCH学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政難関私大帯の目安
成成明学成蹊・成城・明治学院中堅上位帯の目安
関関同立関西・関西学院・同志社・立命館関西の難関私大帯の目安
日東駒専日本・東洋・駒澤・専修中堅私大帯の目安
産近甲龍京都産業・近畿・甲南・龍谷関西の中堅私大帯の目安
大東亜帝国大東文化・東海・亜細亜・帝京・国士舘中堅私大帯の目安

出典: 大学入試センター(共通テスト実施・志願者統計/dnc.ac.jp)/文部科学省「大学入学者選抜実施要項」(mext.go.jp)。偏差値帯は各模試の年度公表値により変動するため、本記事では具体値を示さず「目安」としています。

国公立大学群(旧帝大・難関国立など)

国公立では、旧帝大(北海道・東北・東京・名古屋・京都・大阪・九州)が一つの群としてよく語られます。これに一橋・東京工業(現・東京科学大)などを加えて「難関国立」とまとめる呼び方もあります。

国公立は共通テストと個別試験の合算で合否が決まるため、私大群と単純に偏差値だけで比較しにくい点に注意してください。

関東の私大群(早慶上理・GMARCH・成成明学・日東駒専)

関東圏では、難易度の高い順に早慶上理 → GMARCH → 成成明学 → 日東駒専という並びで語られることが多いです。MARCHに学習院を加えたものが「GMARCH」になります。

ただし、これは平均的な目安です。同じGMARCHでも、人気学部と一部の学部では難易度差があります。

関西の私大群(関関同立・産近甲龍)

関西圏では、関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)が難関私大、産近甲龍(京都産業・近畿・甲南・龍谷)が中堅私大の代表として使われます。関東のGMARCH・日東駒専に対応するイメージで語られることが多い区分です。

大学群を志望校選びにどう使うか

大学群は、志望校を「面」でとらえるときに便利です。結論は、群でアタリをつけて、最後は個別の大学・学部で判断するという使い方が現実的です。

  • 第一志望と併願の難易度をそろえる:第一志望が関関同立なら、産近甲龍を併願に置くなど、群でバランスを取る
  • 挑戦・実力相応・安全の3層で考える:1つ上の群を挑戦、同じ群を実力相応、1つ下の群を安全校の目安に
  • 群はあくまで出発点:最終判断は学びたい学部・取れる資格・通学距離で。群の名前だけで決めない
  • 偏差値は目安として使う:模試や年度で動くため、最新の公表値と過去問の手応えで確かめる

群でざっくり候補を出してから、各大学のカリキュラムや入試方式を見比べると、無理なく現実的な受験プランに落とし込めます。学部によって難易度がかなり違う点は、必ず頭に入れておいてください。

志望する大学群との偏差値ギャップを埋めるには、苦手単元をピンポイントで補強できる学習が近道です。映像授業はスマホ1台で全教科に触れられるので、まず合うかどうかを試す入口に向いています。

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大学群だけで決めない|注意点

大学群は便利な目安ですが、群の名前だけで志望校を決めるのは避けたいところです。同じ群でも、学部・校風・立地・卒業後の進路には差があります。

チェックしておきたい観点を挙げます。群でしぼった後は、次の項目を大学ごとに見比べてください。

  • 学部・学科:学べる内容、取れる資格、ゼミや研究の方向性は大学ごとに違う
  • 校風・規模:少人数で面倒見が良いタイプか、大規模で選択肢が広いタイプか
  • 立地・通学:自宅から通えるか、下宿が必要か。生活費にも影響する
  • 入試方式:一般選抜・共通テスト利用・総合型など、自分が戦いやすい方式があるか
  • 卒業後の進路:就職実績や資格サポートは、同じ群でも大学差が出やすい

偏差値帯が近くても、自分に合うかどうかは別の話です。群はスタート地点、最後は個別比較、という順番を意識してください。

よくある質問

Q1:MARCHとは何ですか?

明治・青山学院・立教・中央・法政の頭文字を取った、関東の難関私大グループの通称です。これに学習院(G)を加えるとGMARCHになります。いずれも受験業界で使われてきた呼び名で、公式区分ではありません。

Q2:大学群に序列はありますか?

「早慶上理 → GMARCH → 日東駒専」のように、偏差値帯の目安で並べて語られることはあります。ただしこれは平均的な傾向で、学部や入試方式によって難易度は前後します。序列を固定的にとらえず、目安として使うのが安全です。

Q3:Fラン・Sランとは何ですか?

いずれも俗称です。「Sラン(最難関の目安)」「Fラン(合格しやすいとされる大学を指す俗語)」として使われますが、明確な基準がある公式の区分ではありません。ネット上の評価がそのまま実態を表すとは限らないため、個別の大学・学部を自分で調べることをおすすめします。

Q4:大学群は公式な分類ですか?

私大の群名(MARCH・関関同立など)は、受験業界や予備校が使ってきた通称で、文部科学省などが定めた公式分類ではありません。便利な目安として広まったものなので、含める大学が媒体によって多少違うこともあります。

まとめ:大学群は「面」でとらえる出発点

この記事の要点
  • 大学群は偏差値帯やブランドが近い大学をまとめた通称(私大群は公式区分ではない)
  • 関東は早慶上理・GMARCH・成成明学・日東駒専、関西は関関同立・産近甲龍が代表
  • 偏差値帯はあくまで目安で、年度・模試・学部により変動する
  • 群でアタリをつけ、最後は学部・校風・立地・進路で個別に判断する

大学群は、志望校を面でとらえて併願バランスを取るのに役立ちます。一方で、同じ群でも大学・学部ごとの違いは大きいため、群名だけで決めずに、最後は一校ずつ比べて選ぶのが現実的です。

偏差値や序列は変動する目安だと割り切り、自分が学びたい内容と通える環境を軸に志望校を絞り込んでいきましょう。

「志望群との差をどう埋めるか」が見えてきたら、次は具体的な学習です。無料体験のある映像授業なら、合わなければやめられるので、最初の一歩として始めやすい選択肢です。

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※本記事の大学群(MARCH・関関同立など)は受験業界で使われる通称であり、文部科学省などが定めた公式区分ではありません。各群に含まれる大学や偏差値帯はあくまで目安で、年度・模試・学部により変動します。最新の入試情報・難易度は、各大学の公式サイトや大学入試センターの公表資料でご確認ください。

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この記事を書いた人

大学在学中から学習指導に携わり、卒業後は大手進学塾で約8年勤務。小学生から高校生まで幅広く担当し、特に数学・英語を中心に受験対策や定期テスト対策を行ってきた。これまでに指導した生徒は延べ500名以上。志望校合格率の高さと、生徒のやる気を引き出す指導スタイルに定評がある。

得意分野:
・中学・高校受験対策(数学・英語)
・定期テスト点数アップ指導
・勉強習慣の定着サポート
・生徒のモチベーションアップ指導

勉強は“やらされるもの”ではなく、“自分の未来をつくるための武器”です。生徒一人ひとりの性格や目標に合わせて、わかりやすく、楽しく、そして結果につながる指導を心がけています。一緒に目標達成を目指しましょう!

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