音読には入力・情報処理・出力という要素が含まれていて、
脳を活性化させます。

また、黙読している時には、無意識的に単語を読み飛ばしていることがありますが、

音読するためには全ての単語を見る必要があり
読み飛ばすことがありません。

音読するには脳の処理能力、記憶力、発想力、連想力などが鍛えられます。
日々繰り返して音読を行えば、音読するスピードも早くなり
勉強効率もどんどんアップします。

家などの音読できる環境にいるときには、積極的に音読を受験勉強に活用しましょう。

高速音読のすすめ

音読は黙読よりも読む速度が遅くなるという人がいますが、
勉強するときの音読は人に聞かせる朗読ではないので、早口でも問題ありません。

自分が文章を理解できる速さで読んでください。

目で見て、頭で理解して声に出す。
この一連の動作は、インプットとアウトプットを兼ね備えていて
理想的な学習方法になります。

かなり効果が高い勉強法になるので
積極的に活用しましょう。

早口で音読していると脳が高速回転してとてもスッキリするので、
ボーっとしていて文章が頭に入らない時には、早口での音読をおススメします。