「頑張っても成績があがらない」、「普段から勉強していればもっとできたのに。。。」「机に向かってもやる気が出ない。。」など受験勉強にはいろいろな悩みがあります。そんな悩みを解消し、受験に向け短期間で成績をぐぅんとアップさせる受験対策の3つ秘訣を紹介します。
短期間で成果を挙げる受験対策3つの秘訣
- 秘訣1:暗記のコツをつかむ
- 秘訣2:予習・復習を習慣化する
- 秘訣3:やる気・集中力をアップする方法
秘訣1:暗記のコツをつかむ
勉強を頑張ってもなかなか成績があがらない時の共通点は暗記がいい加減なことが多いです。試験範囲を憶えていれば必ず良い点が取れます。
長続きする記憶というのは、「感情と結びついた記憶」「何度も繰り返しインプットされる記憶」で、ものすごく嬉しかった出来事や、恐怖を伴ったりした記憶は脳に残りやすく、また何度も習慣化された記憶といのも記憶に残りやすいといわれています。
受験勉強の記憶のコツは「何度も繰り返しインプットされる記憶」を利用します。
出題範囲を最初は大雑把でも構わないので、何度も何度も繰り返して、復習して、インプットしていけば次第に記憶に定着していくので、完璧に憶えようとしないで、とにかく繰り返し何度も記憶に触れるよう学習しましょう。
出題範囲をざっくりと憶えることができたら、暗記できているかを確認して、曖昧な箇所を中心に復習していきます。
また書くだけでなく、見て、声に出して、時にはリアクションしてみたりして五感をフルに活用して暗記していくとより効果が高まります。
一旦憶えたことでも、時間が経ってしまえば必ず忘れてしまうので、翌日、1週間後、1ヵ月後などタイミングを見て復習することでさらに記憶が強化されます。
秘訣2:予習・復習を習慣化する
毎日勉強することで、学習が習慣化されます。最初は5分でも構いません。
毎日筋トレやマラソンなどをしている人は、1日でも休むと落ち着かないといいます。学習も同じで毎日少しでも勉強をする習慣をつけてしまえば、勉強をしないと落ち着かない状態になります。そして予習をすることで、授業でははじめて触れる内容でも、一度学習したことがあるので学習効果が高まります。予習で学習効果の高まった授業の内容をさらに復習することでどんどん記憶に定着していきます。秘訣1で説明したように予習、授業、復習と繰り返すことで記憶にしっかり留まる習慣をつけることができます。
毎日机に向かっていないならまず5分でも良いので毎日勉強する習慣から身につけていきましょう。
秘訣3:やる気・集中力をアップする方法
やる気や集中力があったらもっと成績があがるのに。。と思いながら机に向かったもなかななやる気がでないことは珍しいことではありません。
人は他の物が目に入った瞬間に、自動的にそちらへ興味を持ってしまいます。
勉強をやろうと机に向かったけどマンガを見つけて読み始めてしまったり、携帯をで友達とメッセージしてしまったり、動画をみてしまったりなんて経験があると思います。これはほとんど無意識の脳のクセなのです。ですから勉強を始める前に勉強に集中できる環境を準備しましょう。
勉強をするときは他のものに目移りしないよう、部屋も片付け、携帯やマンガ、雑誌が目に入らないような環境で勉強を始めれば、目の前の勉強に集中しやすくなります。また聴覚への刺激も集中力を妨げる大きな要因になるので、気が散らないようにできるだけ静かな環境をつくると集中力がアップし勉強効率が上がります。
まとめ
短期間で成果を挙げる受験対策3つの秘訣を紹介しました。暗記のコツは繰り返すこと、予習・復習という学習習慣を身につけ暗記の効果を更に高め、学習環境を整えることで、やる気、集中力がアップします。ぜひ参考にして短期間で効率よく受験勉強に取り組みましょう。